• 各自アイスランドに向け出発
• アイスランド到着後、各自空港シャトルバスでレイキャヴィークのホテルへ移動
• ホテルチェックイン

• ホテルにて朝食後、終日フリー
• 午後は、ブルーラグーンへ（混載バス）

• ホテルにて朝食
• ゴールデンサークルツアー（日本語ガイド、専用車）　
  滝グトルフォス＋間欠泉ゲイシール＋シングヴェトリル国立公園

• ホテルにて朝食（早朝出発の場合は朝食なし）
• 空港シャトルバスで空港へ
• 各自、帰途の途へ

❶ オーロラツアー

アイスランドは、島全体がオーロラオバールと呼ばれる地帯に含まれるために、晩秋から初春にかけてオーロラ観測をすることができます。太陽の黒点の活動とアイスランド上空の天候にも左右はされますが、首都に滞在し、温泉や近郊の自然観光をしながら、オーロラが手軽に観測できるのはアイスランド旅行の醍醐味です。自然が織りなす華麗なショーは、何度見ても見飽きることがありません。

❷ 南アイスランドツアー（滝と南海岸線の観光）

南アイスランドの国道沿いには、有名な大きな滝が２つあります。ひとつは、高さ60m幅25mのスコーガフォス。滝に沿った山道はアイスランド屈指のハイキングコース・フィムヴォルズハウスルとソールスマルクに繋がっています。もうひとつは、滝の裏側も歩けるセリヤランズフォス。こちらは優美な細目の滝です。その他にも、氷河の溶け水が流れる小さな滝の数々を、道中見ることができます。

南アイスランドの海岸線は、氷河の下や海中の火山が噴火したことで造形された独特の美しさがあります。例えば、ディールホーラエイという名の岬は、十万年前の2度の海底噴火時に凝灰岩が堆積することで、生まれました。レイニールフャーラの黒砂海岸も、氷河時代の火山の噴火でできたものです。ここでは、妖精の教会と呼ばれる玄武岩柱も見ることが出来ます。どちらも渡り鳥の繁殖地になっています。

アイスランドポニーは、ノルウェーからの移住が始まった9世紀の終わりから、アイスランド人とずっと生活を共にしてきました。他種の馬に比べると名の通り小柄ですが、乗馬時の安定感がよく、乗っている人を疲れさせないために、車が普及する以前は、人とモノの移動や運搬に大きく貢献した家畜です。寒さにも強く、性格も穏やかなアイスランドポニーは、今日でもアイスランド人には身近な存在で、国民の多くが乗馬経験をしています。レイキャヴィーク周辺でも、ちょっと郊外に出れば、すぐに馬場があちらこちらにあります。アイスランド移住時から純血種を保ってきたアイスランドポニー。ぜひこの機会に、ポニーの背中で揺られながら、アイスランドの溶岩台地をのんびりと散策してみてください。

島の周辺に多種のクジラが生息しているアイスランドは、ホエールウオッチングにはうってつけの場所です。ほぼ1年中ツアーは催行されているものの、天候が安定している夏が一番お勧めの季節です。レイキャヴィークからのツアーは、およそ3時間と手軽にご参加いただけます。ミンククジラを始め、シャチやザトウクジラがよく観察されます。渡り鳥のいる季節には、海上でエサを獲る野鳥たちも出会うことができます。